お金とは何か。【お金に対する様々な考え】

お金とは何か。

今回は、アンケートで「お金をは何か」を題材に小論文を書いてもらった。集計した結果、

  • お金は生きていくために必要なものである。
  • お金とは労働力の対価である。
  • お金は魔物である。

多くはこの三つの結論に至った。

今回は面白そうな小論文が得られたので、いくつか紹介することにした。

お金は生きていくために必要なものである。

お金は生きるために必要で、生きやすさに差を与えるものだと考える。持っているお金の量が生きやすさだとも言える、と私は考える。
 現代の日本において、自給自足で暮らしている人は非常に少なく、ほぼすべての人がお金を介して、物やサービスを買って生活している。そして、たくさんお金を持っている人は、より美味しい食材・より素晴らしいサービスを受けることができ、生きやすい。しかし、お金をあまり持っていない人は、生きることに苦労する。お金があれば必ずしも幸せかというと、そういうわけではないが、お金がなければ生きていくことができない。また、お金持ちの方が貧乏人よりも、生活に問題が少ないことが多いだろう。
 このように、お金は生活していくうえで欠かせないもので、生きやすさを決めるものである。

記者:か〇〇〇〇様

お金とは労働力の対価である。

 アダムスミスがいわく、紙幣とは金や銀ではないがその本質とは金や銀であるとしている。嘗て金や銀で他国との交易をする際その支払いをしていたが、これでは重たいので紙幣が生まれた。
 では嘗てなぜ金や銀が貨幣として流通したのか?取れる産物によっては、例えば石油が取れるところで石油を売っても価値はあまりないが、取れない所で売るから価値がある。しかし国によってその価値とは様々だ。金や銀は予めこの値打ちが一緒だから、交易をする際に効率性と公正性が保てるという事だ。
 一方お金は国で銀行券として流通しているが、これは国内の話で世界通貨はドルである。これが嘗ての金や銀の代わりとなっている。お金とは労働力の対価である。この紙幣や貨幣が金や銀と同列であると言えるのは、マルクスの主張するWには労働力対価が含まれているからである。そのW所謂商品には、労働者が生産しているので、金や銀が支払われているのです。

記者:岩〇様

お金は魔物である。

 お金とは何であろうか。ひとつの魔物でもあると考える。そもそも貨幣などのお金の原材料そのものにはほとんどは価値がないわけである。そういったものに人々は人生をかけるのである。これほど不思議なものが世の中にあるだろうか。
 働いて得たお金で必要なものを買う。いわゆる衣食住を成り立たせるためである。ここまでは、野生動物とほぼ変わりのない行動であると言えよう。動物も日々食べて生命を維持するために獲物をさがしたり、巣を作ったりする。
 問題なのは、こうした衣食住に必要な金額のお金を超えて、人間がお金に執着することではないか。ある者は強盗や殺人など罪を犯してまでお金を得ようとする。悪徳な経営者は労働者に低賃金で働かせて、私腹を肥やすことに精を出す。
 お金があれば、いい思いができる。そんな動機で金に目がくらむのである。しかし、あの世にお金を持って行くことが出来た人を知っている人はいない。まさにお金は魔物である。

記者:h〇〇〇〇〇〇〇〇〇様

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